iPod †iPod(アイポッド)は、[[アップル<Apple]]が開発・販売する携帯型デジタル音楽プレイヤー。本体に搭載されている記憶装置に数百から数万曲の音楽を保存することができる。 現在、[[アップル<Apple]]より発売されているiPodはiPod touch(アイポッド・タッチ)である。 iPod classic
第4世代iPod shuffle
バリエーション †[[アップル<Apple]]は2017年7月までは3種類のiPodを販売しており、モデルによって容量やデザインが異なっていたが、同年7月27日にiPod shuffleとiPod nanoの[[アップル<Apple]]ストアでの取り扱いを終了した。 2017年7月現在[[アップル<Apple]]ストアで販売されているのはiPod touchのみである。 iPod touch(32GB・128GB、ブラック&スレート/ホワイト&シルバー/ブルー/ピンク/ゴールド/スペースグレイ/(PRODUCT)RED) iPod classicは初代iPodからの流れを汲むシリーズであったが、2014年9月10日に[[アップル<Apple]]ストアでの取り扱いを終了した。 iPod miniはiPod nanoの登場に伴い生産中止された。「iPod U2 Special Edition(アイポッド・ユーツー・スペシャル・エディション)は第5世代iPodの登場に伴って一旦生産中止されたが、2006年6月6日、第5世代iPodの30GBモデルをベースに、背面のステンレススチールまで黒いオールブラックの筐体で再登場した。 第一世代を発売した時期に他のメーカーは数十MBのSDカード等を音楽ファイルのストレージにしており、突然5GBの音楽プレイヤーを発売したことは大きな衝撃であった。 iPodはその時期に応じて投入される新しい世代の存在が牽引力になり、2001年にオリジナルモデル(第1世代)が登場して以来、市場の中で高い地位を確保し続けている。なお、多くのハードディスク型デジタルオーディオプレーヤーと同様に、現在のドライブ容量は音楽、画像向けに利用されていて、データストレージといった用途ではほとんど宣伝されていない。 iPod(オリジナルからの流れをくむiPod) †ハードディスク内蔵タイプ。iPod系列で最大の保存容量を有している。2014年9月に販売終了。 iPod mini †1インチハードディスクを内蔵し、オリジナルのiPodよりも小型軽量。2005年9月に販売終了。 iPod shuffle †液晶画面を廃し、シャッフル再生に特化したタイプ。衣服等に付けるためのクリップを備えており、VoiceOver(ボイス・オーバー)機能により再生している楽曲を合成音声で読み上げる。2017年7月に販売終了。 iPod nano †フラッシュメモリを使い、iPod miniよりもさらに小型化したシリーズ。iPod miniの後継機種にあたる。第6世代よりタッチスクリーン採用。2017年7月に販売終了。 iPod touch 詳細は「iPod touch」を参照 全面タッチパネルによるユーザインターフェースをもち、無線LANによるウェブブラウズ、アプリケーションの追加などが可能。iPodシリーズで唯一iOS(アイオーエス)を採用し、iPhone(アイフォーン)に準じた仕様である。 |