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鳥インフルエンザ

鳥インフルエンザとはA型インフルエンザウイルスによって起こる鳥類の感染症。

概要

  • 高病原性と低病原性がある。
  • 最近まで新型インフルエンザは鳥インフルエンザウイルスが変異して発生すると考えられていたが、実際は、御存知のとおりである。
  • 稀ににも感染するが、濃厚な接触(養鶏業を営んでいる、感染した鳥やフンを直接手で触る、など)がなければ感染する可能性は低く、感染を過度に恐れることはない。
  • ただし、発症後重症化することも多い。
  • 予防法は、通常のインフルエンザと同様。
  • 国内でも何例か発生している。近年の発生状況は下記「国内での発生状況」参照。
  • 国外では全世界的に発生が確認されている。
  • 感染した鳥の肉や卵を食べても感染しない(食べて感染した例は世界で1件もない)
  • 鶏の場合、感染が確認された養鶏場では全ての鶏が殺処分される。感染拡大を防ぐためである。

国内での発生状況

  • 2007年:宮崎県(ニワトリ)、岡山県(ニワトリ)、熊本県(クマタカ)。
  • 2008年:秋田県(オオハクチョウ)、北海道(オオハクチョウ)。
  • 2009年:愛知県(ウズラ)
  • 2010年:北海道(カモ)、島根県(ニワトリ)、鹿児島県(ナベヅル)、鳥取県(コハクチョウ)、富山県(コブハクチョウ)

関連リンク

関連項目


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Last-modified: 2018-05-24 (木) 10:18:29 (1838d)