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自己愛性人格障害

自己愛性人格障害とは、人格障害の一つである。

概要

自己愛とは誰もが有する一般的な心理的機能である。が生きていくために必要なものである。

診断基準

  • 1. 自己の重要性に関する誇大な感覚。
  • 2. 限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
  • 3. 自分が"特別"であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人たちにしか理解されない。または関係があるべきだ、と信じている。
  • 4. 過剰な賞賛を求める。
  • 5. 特権意識。つまり特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由無く期待する。
  • 6. 対人関係で相手を不当に利用する、つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する。
  • 7. 共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない。またはそれに気づこうとしない。
  • 8. しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。 
  • 9. 尊大で傲慢な行動、または態度。

RIHGT:DSM-Ⅳ-TR 精神疾患の分類と診断の手引き

ニコニコにおける自己愛性人格障害

ニコニコなどでは、主に自分などの偉大な存在であると主張している人間や、一部のユーザー生放送の配信者に関する動画につけられることが多い。

しかし、そのような人物に対して侮蔑的な見方を持っている人間がこのタグを付けている可能性もあるので、その人物が本当に自己愛性人格障害かどうかついては断言できない。

関連項目


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Last-modified: 2018-04-30 (月) 13:21:38 (1854d)