絶望 †
絶望(ぜつぼう)とは、人間の死に至る病の一つである。望みを絶たれることから「絶望」と表意文字の漢字で書かれる。 人間を精神状態の内最も極端な一状態へと陥れるものあり、それゆえに最も死へ繋がりやすい。ただし、これが完治すれば人間的能力の増強が大きく期待できる。つまりアスファルトの隙間に咲いている花のように、涙の数だけ強くなれる。 ちなみにふつうは絶望でない状態が幸福である。しかし、キルケゴールに言わせると絶望でない状態も絶望であるというから、本格的にどうしようもない。 なお、絶望を声高に語る者程、実はたいして絶望なんぞしていない自分酔いである。 絶望の一例。
例 †
希望があるからこそ、絶望もまた存在するのである。
例外 †
そして、絶望の先には、新たな希望がある。
例外の中の例外 †
どう頑張っても無理である。
関連項目 †絶望しすぎるとこうなってしまう。
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