童貞を殺す服 †童貞を殺す服(どうてい-ころ-ふく)とは、対童貞に特化した女性兵装である。 概要 †童貞を殺す服は、金を持っている割に女慣れしておらずビッチにしてみれば格好のカモとなるオタク男子を狩るために編み出された装束である。触れずして童貞を殺せるという画期的な装備で基本的には「普通はまず着ないが、童貞がときめく服」であり、女性受けはかなり悪い。具体的には「あざとい」「がっつきすぎ」「ビッチ」と罵られる。 デザインとしては、女性向けアパレルブランドの繰り出す流行スタイルの逆である。とにかく愛くるしさを全面に出し、頼りなく儚げで即座に落とせそうな弱々しい雰囲気を出すことが肝要となる。代表的なスタイルは「ハイウエストコルセットスカート」+「フリル付き白系ブラウス」の組み合わせ。童貞にすれば「清楚に見える」「流行りに流されていない」という感じに見えるそうである。 流行りの逆を平然と着れる、というのは良い面の皮…もとい良い根性でなければ出来ない行為であることは彼らには理解できないのだろう。女子高生が必要もない化粧を何故するのか、それはすっぴんだと「自分が美人だと思い込んでいる」として虐められるからである。髪を染めるのもピアスを開けるのも同じ。そんな同調圧力を真正面から打ち破る女傑が、何故清楚だと言うのか。 当然ある程度女性を知っている男性には効果がほぼ無い。あくまで童貞を殺す為の服なのである。 もうひとつの童貞殺し †上記の童貞を殺す服の他に、「童貞では脱がせられない/着せられない服」を「童貞を殺す服」とする事もある。童貞の99%はガーターベルトをパンティの上に着けようとするし、ちょっと難解な構造の服を見ると萎えてしまう。フェイクレイヤードに気付かずなんとか別々に脱がせようと四苦八苦、挙げ句ブラのホックにさえ阻まれる。童貞とはいえ服の構造くらいは予習しておく気概が必要である。 そして着せられない服の代表として挙がるのが着物である。成人式帰りに成チン式と洒落混もうと一世一代の行動力でホテルへ連れ込もうとするも、直前で「一度脱いだら着直せないでしょ」とすげなく断られるのは最早ヤラハタ男子あるあるとして定着している。最近では着付け師を呼べるラブホもあるが、雰囲気は確実に白ける。童貞を捨てるどころか自分が捨てられるのがオチだろう。 身も蓋も無い話 †童貞を殺す服は確かに触れずとも童貞を殺せるが、十人並みのルックスであれば単に抱きつくだけで童貞を殺すことが可能である。また、どんな格好であれ恥じらいながら目の前で脱いで見せれば しぬ。恥じらわなくても目の前で脱いで見せれば しぬ。童貞とは斯くも脆いものなのである。 そして、こんな簡単な罠で落ちる童貞に何の価値があるのだろうか。服一枚で即落とせる簡単な獲物にはその程度の価値しかなく、一発初物美味しく頂いたら即ポイだろう。二回目以降はまったく無く、セカンド童貞のまま余命を終える事もある。童貞、それは斯くも儚い。 必殺童貞殺し!!
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