特定 †特定、とは特にそれと定める事。定まっている事。 概要 †特定とは、「特にそれを決める」などと使われる単語である。 例:「特定の~に見合う」「特定の(物・場所etc)~を見つける」「特定の~は無い」。 定まってない事は「不特定」 例:「不特定多数の~」 人物が誰なのか『特定』することについて †ここでは、人物が誰なのか『特定』することについて解説する。 ニコニコ動画などで『人物を特定する』と言った場合、その人物が運営する、又は、その人物のアカウントが存在するコミュニティサイト等の日記・写真・動画等から、その人物がどこの誰であるか等、個人を特定できる物証を集め、得た情報を公表する事である。 別に『特定』という単語はスラングでもなんでもない普通の単語ではあるが、昔は人物の住所等を特定した場合に「特定しますた」などとよく言われていたものである。 ある人物を探し当てることとなった動機としては、『人物の特定』の対象となる人物が違法行為を行ったことに対する憤慨等があり、手段として警察に通報したり、サイトの運営に通報するなりして、公的に罰せられることを求めず、または求めてもこれが叶わないと判断された場合において、私的制裁を加えようという考えに至ったことや、自分の考えと違うことから、主観的に悪と断定したり、人間関係のトラブルから我慢ならず個人的な私怨を動機として、私的制裁を加えようという考えに至ることもある。 時には某巨大掲示板で有志が集まり、まとめサイトや、ニュースサイトに記事が出来てしまう程の大事になる物もある。 自他問わず、個人情報を公表することはストーカー行為等を助長させる恐れがある為、ネットにおいて匿名で活動していても個人情報や人間関係の扱いに配慮すべきである。 法律関連 †憲法 †プライバシー権は明文化されたものではないものの、憲法によって保証されているという解釈が通例。 憲法第13条の幸福追求権には、人格権としてのプライバシー権が含まれるというもの 憲法判例 1 基本的人権/幸福追求権参照 プライバシー権は民法第709条に該当 †第五章 不法行為 (不法行為による損害賠償) 第七百九条 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。 プロバイダ責任制限法について 警視庁 インターネットや携帯電話の掲示板などで誹謗中傷を受けたり、個人情報を掲載されて、個人の権利が侵害されるなどの事案が発生した場合、プロバイダ事業者や掲示板管理者などに対して、これを削除するよう要請しますが、事業者側がこれらを削除したことについて、権利者からの損害賠償の責任を免れるというものです。 また、権利を侵害する情報を発信した者の、情報の開示請求ができることも規定しています。 ニコ動利用規約関連 †ニコニコ動画利用規約 http://info.nicovideo.jp/base/rule.html 禁止事項
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