無乳 †「白くて~、黒くて~、赤くて~、むにゅ~!」 「こんなに胸が平らな子が、女の子な訳ないじゃないか~。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」 無乳(むにゅう)とはおっぱいの分類の一種で、貧乳はおろか微乳?をも超越した存在である。「まな板」「洗濯板」「ぺったんこ」「平原(平野)」「幼児体型」とも呼ばれる。 近年では「男の娘」をこの分類に入れるか否かが物議をかもしており、未だ結論は出ていない。 定義 †無乳とは、女性のバストをサイズにてカテゴリ分けした、その最も小さいもの(要は平面)に対して与えられる呼称である。 従ってそのサイズは貧乳と違い、時代の影響を受けず、常に最小・平面であり、カップ数で表せばAAAカップ、数値的にはトップバストとアンダーバストの差が5cm以下の、殆ど外見では判断できないブラジャーすらも不要、脱いだら男、胸と背中の区別が付かないと思われる程の小さなサイズのバストを示す。出生から小学生の途中までは誰もが無乳であるが、これらの年代は厳密にはつるぺたである。 魅力 †人類を含めた生物は、異性を惹き付ける魅力を持つように古来進化を続けてきた。人類の女性の場合は二足歩行のため、前面に現されたそのバストにて男性を惹き付けるように進化したのである。大きさより形、色つや、張りなどを重要視する男性もいるが、一般的には乳房が大きい、すなわち巨乳が多くの男性を惹き付けるようだ。女性もそれを意識してか自分の胸をより大きく見せるよう努力している場合が多い。 では、まさにその対極と言える無乳は魅力がないのであろうか? そんな事はない。無乳こそ、男性・女性の別なく示された普遍的な魅力を持ったバストである。下記はその論拠である。 原始的シャーマニズムに基づく魅力 †人間は幼い頃、殆どその性的な特徴は表面に現れない。特に女性のバストにおいては、男性とも全く区別なく、全くふくらみを持たないで産まれてくる。つまり、ふくらみのないバストは幼さ、ひいては完全なる無垢さを示す神々しい存在なのである。 また、歴史的な観点から見ても、アマゾネスたちは大きい乳房を弓を使う為には邪魔として切り捨てたと伝えられている。弓は勿論、元々は狩猟用の武器であり、その獲物は神に捧げられるのは言う間でもない。この事から判るように、乳房がない、すなわち無乳であることは弓の技量向上に繋がるのであり、弓の技量が高いという事は神への捧げ物を多く得られる、つまり無乳であることはアマゾネスに取っては神に近い存在であることに等しい。 その他にも、性的な象徴がないという事はその姿は天使に近いという事であり、この点でも無乳は神聖性の象徴である事が理解できよう。 このように、無乳とは性別の魅力を超越した崇拝の対象足りえるバストなのである。 反発的動機に基づく魅力 †女性のバストは当然存在するものであり、より大きいほうが人として成熟しており魅力的であると多くの人々に認識されている。ここに大きな落とし穴がある。ここでいくつかの疑問が生じる。「なぜおっぱいは存在するのか」「なぜ大きいほうがよいのか」「大人になんかなりたくない」「大多数の人はそうかもしれないけど自分は違う」「牛は2頭持っているが、おっぱいはどうか」といったレトリカルな疑問である。 行動心理学に基づく魅力 †ご存じのとおり、無乳の女性はブラジャーを必要としないため、先端部を隠すのに絆創膏を用いる。そのため必然的に、よりバストが外部に近くなり無防備になる。「バストが小さいほど幼い」という印象と相まって、よりかよわい存在として認識されるのである。男性にはかよわい女性を守るというシチュエーションと、バストの核心的な部分に触れる機会が多くなるといった打算的な心理がはたらき、それが魅力につながるのである。 補足 †なお、この記事の執筆者は巨乳派である事を宣言し、筆を置かせて頂く。だが安心して欲しい。バストサイズの大小に限らず、あまねく全ての男という生物は、女性のバストという存在そのものを愛でるのであるから。 注釈 †今でこそ無乳の女子中学生は希少であるが、かつては各下着メーカーは無乳中学生が胸を隠せるようにジュニアスリップシミーズと呼ばれる専用の下着?を発売し、中学校でも制服の下に着用を義務付けていた。 関連項目 † |