橋下徹 †橋下 徹(はしもと とおる)は炎上マーケティングを得意とする日本では珍しいタイプの政治家である。 来歴 †出生の経緯についてはこれまで何度か週刊誌記者やルポライターが解明しようと試みたが、いずれも本人の反撃に遭って失敗。重度のテレビ出演依存症であることから「テレビから生まれたテレビの落とし子」「テレビがひり出した汚物」「実在の人物ではなくアニメのキャラクター」ではないかと識者は予想するが真偽は定かではない。 早稲田大学政治経済学部卒業後、野次馬弁護士として光市母子殺人事件をかき回して頭角を現し、売れっ子芸能人の仲間入りを果たす。彼を論破できたであろう上岡龍太郎引退以後の関西芸能界を席巻、たかじんと行列のできる政治家推薦所の推薦を受けて大阪府知事選挙に出馬し、めでたく当選する。就任後は連日テレビのインタビューに応じ、高校生時代に発症したテレビ出演依存症を悪化させる。 のちに府知事の権限の弱さに霹靂して大阪市と大阪府を統合する大阪都構想を発表し、自身のファンクラブ「大阪維新の会」を設立。2011年には独裁を目指して大阪市長に鞍替えする。仮想敵である公務員、日本教職員組合、朝日新聞などを定期的に攻撃してネット右翼から喝采を浴びる一方、マスコミとの関係は悪化。テレビ出演依存症は小康状態となったがTwitterでのつぶやき中毒を発症した。 2012年末に、共通の仮想敵を持つ石原慎太郎に弟子入り。自身のファンクラブと老人クラブを統合して日本維新の会を設立するが、憲法における歴史認識の違いにより結局1年半で分裂。 2013年、従軍慰安婦を肯定し、米軍司令官に対し軍が風俗店を活用するよう申し入れた。極限状態にある男の集団には性的捌け口が必要とする橋下の開き直りは一種のアナキズムである。通常のアナキズムは極限状態を生み出す軍や国家をも否定するが、彼の場合は軍事力、政治権力といった権力至上主義と奇妙な融合を見せる。その結果、「ここまで極論を言える俺って凄い」という中二病の極致の様相を呈する。つまるところ、橋下徹とは、マキャヴェリズムの頭部、アナキズムの鞭毛、ポピュリズムのミトコンドリアを持った一個の精子である。 2015年、都構想の住民投票にこぎつける。積年の野望を実現するために公務をすべて投げ出し、テレビCMでは前田敦子の物真似まで披露するものの惨敗する。 趣味は論破・ケンカ・教育委員会の悪口を言うことである。なお、類は友を呼ぶという格言があるように、彼の挑発にひっかかって彼の元へと寄ってくる敵対者達(大木凡人似の眼鏡野郎など)も押しなべて彼と同じ程度の器量の人間であり、やかましく議論と言う名の罵詈雑言合戦を続けている。 出生の経緯を解明しようと頑張った雑誌の一例
人物と政策 †以下のニュース記事をすべて読めば、その行動特性をおおむね把握できるだろう。
脚注 †
関連項目 †
|