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官僚

官僚(かんりょう、英:bureaucrat)とは国民と呼ばれる羊から搾取した税金などを自分の好きなように消費する権力を与えられたサナダムシである。税金では足りず企業と癒着し資金を集めることがある。また、国民から集めた税金年金をついうっかりなくしたりしてマスコミに叩かれることもあるが、決して警察権力が彼等を追及することは無く、しばしば選民と呼ばれることがある。基本的に防衛省文部科学省という機関に所属している特権階級であり、選ばれし選民貴族である。明治維新の頃、突然変異により発生したといわれている。

官僚は外見上は一般的な日本人(大和人種)と大差はないが、羊とは全くかけ離れた独自の思想・文化・宗教・権力を持っている官僚族と呼ばれる民族である。特に国家公務員第一種試験に合格したキャリア組と呼ばれる部族は、東京大学文科系出身者が90パーセントを占めている。官僚は日本人よりも、族議員とよばれる官僚族と比較的近い少数民族(大蔵族・建設族・道路族・運輸族・農林族・郵政族・文教族・社労族・防衛族・商工族)と文化的な交流がある。官僚族自身は自分たちが古来より繁栄してきた民族の末裔であり、警察権力が及ぶこともない由緒正しき特権階級である。そのため、貴族である自分たちが国民から搾取した税金でハイクラスな生活を送るのは当然の権利だと思っている。

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相関図。

特性

ネット右翼は底辺だと発言して偽装工作を行う。ミスをすぐさま隠し、ミスがあった場合は誰かの責任にして謝らなくてもすむようにする。特に事務次官をはじめとする局長クラスは大臣および国民への報告をあいまいなものにするため非常に高い言語能力が必要とされる。不祥事が発生した際の会見にて、事務次官が発する釈明の言葉2000文字は外国語に訳した場合平均約10文字で完結する。10文字を原稿用紙5枚分に膨らませる非常に高度な日本語の使い方であり、これらの日本語は官僚族のみが使用する“官僚語”という別の言語ではないかと研究者の間では意見が分かれている。なお、日本語で要旨をまとめた場合、「わたしにはかんけいない」の11文字である。

その他

  • 不透明な資金の流れについては絶対にばれないようする。
  • 一般に、大臣とは仲が悪い。
  • 基本的におっちょこちょいだが、自分で使える金の管理はしっかりしている。
  • 居酒屋機能搭載のタクシーに公金で乗れる。

口癖

「資料が残っておりません。」

  • ほとんどの資料は各省庁の地下室できちんと発酵させているはずなので、残っていないというのは正確ではない。
  • (資料を焼却処分することもある。証拠隠滅おそるべし。)

「担当者がすでに退職しておりますので分かりません。」

  • 統計によると一人あたり平均1か月に2.5回は退職している計算になるという。

「一日何タッチと決まっていましたので……」

  • 『ちょっと、ちょっとちょっと!』

''「(同族どうしで)空気を読んでください……」'

  • 『……(抵抗できない)』

「前向きに検討させて頂きます」

  • この語を発している最中にだけ案件を検討し、「頂きます」の「す」の字を言い終えた瞬間に検討を終えるという高等テク。
  • (もちろん検討の結果は、却下である)
  • 案件がなかなか前進しないことに業を煮やしてきた者について使われる「善処致します」も同様。

特技

補正予算案の提出

  • お小遣いが足りなくなってしまった子どもが母親に「100円ちょうだい!」とねだるアレである。子どもの頃の純粋な気持ちを忘れないようにするため、あえて毎年提出している。

年度末インフラ大整備大会

  • 年度末になると国土交通省という謎の機関に所属する官僚が行う年に一度の出血大サービス。この時期土建屋は気が向いた場所を掘り起こした上で元に戻す作業を行う特権を与えられる。

謝罪の回避

  • 官僚語を用いた華麗なる釈明ぶりは、世界に誇れるレベルである。

情報のリーク

  • 主に上司・大臣と馬が合わない官僚がむしゃくしゃした末に取る行動。

天下り

  • 文字通り天から下界へ下っていらっしゃるのである。時には下る場所が見当たらないこともあり、その際下界では天下り官僚(通称アマクダラー)の居場所をあえて作りださなければならない。

渡り(わたり)

  • 天下り後2~3年在任した後に退職金を数千万円単位で強奪し、新たな天下り先を行き渡る。総額2~5億円を荒稼ぎするのが常識である。

貯蓄

  • 機密費を生活費に回し、給与はほぼ全て貯蓄するというなかなかのしっかり者も多い。特に外務省に属する官僚が得意とする。

特別会計

  • 母屋でお粥を食べているのに、離れですき焼きを食うこと。いわゆる別腹。

接待

  • ノーパンしゃぶしゃぶ

聖域なき構造

  • 改革それなりに仕事をしていればよかった環境が一変しそうになった危機だったが、身内である郵政官僚の切り捨てによりほかの官僚への被害は最小限に食い止められた。

マスコミ

  • しばしばどこから漏れたのか分からないような情報によって、国民の反官僚感情を高めることがある。(官僚の専横の言い訳を全国に伝えることもある。)

熱血大臣

  • 「膿をすべて出し切ります!!」と所信表明で話した大臣は官僚の優雅な日常を破壊する可能性がある。

スポーツ振興

謝罪

  • エクストリーム・謝罪には毎年選手団を送り出している。近年は特に厚生労働省が頭一つ分リードしているといった感がある。

歴史的な大専横の一覧

日本

  • 1925年頃 - 1945年:特別高等警察が正直なダメなやつ(左翼)を次々に逮捕し、つきなダメなやつ(右翼,官僚,軍部)を守った。国民生活や経済活動を統制していた。
  • ポスト冷戦(現在進行中):規制の強化が進み、東日本大震災(2011年3月)以降は、「自粛自粛」と唱え、国民生活や経済活動の統制を強め始めた。

関連項目


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Last-modified: 2018-05-08 (火) 13:35:36 (1853d)