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安倍晋三記念小学校(あべしんぞうきねんしょうがっこう)とは、マンガ『もし愛国に目覚めた女子高生が反・日教組の私立小学校を開設したら』(民明書房コミックス)に登場する架空の小学校。
概要 †
マンガ嫌韓流とゴーマニズム宣言を読んで日本の真実に目覚めた(刺激に惹起された)主人公の女子高生が子どもたちを日教組から守るため、大阪府内に開校した小学校である。校名は日教組の教育方針に批判的だった安倍晋三にちなむ。
作中では官庁や地方自治体などが私立学校開設を全面的にバックアップしており、チャレンジ勧誘漫画以上のご都合主義の展開が読者の間で話題となった。また、完全に死語と化していた忖度が長い眠りから復活を遂げたことで永田町に大きな影響を与えた。
財務省
- 地方自治体や他の学校法人も購入を希望していた国有地を主人公が運営する学校法人に対して時価の9割引で払下げ。某議員にコンニャクを渡すと減額ポーションがもらえる。
国土交通省
- サステナブル建築物等先導事業として校舎建設費を助成。
文部科学省
- 教育基本法第十四条で禁止されている学校内での政治教育を黙認。また付属幼稚園の職員を優秀教員として毎年表彰。
防衛省
- 防衛への造詣が深い主人公に対して防衛大臣名で感謝状を贈呈。
大阪府
- 私立小学校設置基準を緩和して学校設置を認可。また学校開設にあわせて私立小学校学費助成をスタート。
安倍昭恵(安倍晋三夫人)
- 主人公の三顧の礼により名誉校長に就任。首相のファーストレディとしての知名度を活用して学校建設費の寄付金集めを支援。
特色 †
日本初の神道の小学校
- 「キリスト教や仏教の小学校があって神道の小学校がないのはおかしい」という主人公の信念に基づいて、敷地内に神社を設置する描写がある。民明書房が刊行した『「もし国」読本 :「もし愛国に目覚めた女子高生が反・日教組の私立小学校を開設したら」公式ガイドブック 』によれば祭神は天照大御神とされているが、一部の評論家は現人神として安倍晋三が祀られている可能性を主張している。
神道は教義も経典も戒律もないことから、無校則・無規則・無秩序の教育を推進し、学級崩壊を推奨している。
安倍晋三の応援
- 作品は卒業式の答辞で学園の象徴・安倍晋三への感謝のことばとエールを贈る場面で締めくくられている。また校庭の一角には「しん像」と呼ばれる安倍晋三の胸像が建立されており、児童が登下校時に一礼する描写もみられる。
 | 流行記事大賞 残念で賞受賞記事
この記事は2017年流行記事大賞にて何も受賞していません。 いや、ただこれを貼っただけなのですが、何か? |
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