Dictionary
三十路 †
三十路(みそじ)とは黒魔法のひとつである。効力は下記に記述する。
精神的なダメージが大きいが、それと同時に反作用で自分にはね返ってくるので、ある意味メガンテやバルスと言えなくもなくはないかもしれないが、それは使い手次第である。
彷徨する三十路女
効果 †
効果は大きく分けて二つある。一つが30代の人間に言う直接ダメージ型と30手前の人間に言う長期ダメージ型である。これら二つを紹介しよう。ここからは心に思い当たる節がある人は下記を見ないほうが懸命だと思う。
30代の人間に言う三十路 †
- 30代になって間もない人間に言うと大ダメージである。
- 特に30代になっても痛い言葉遣いする子供っぽい人間とグラビアアイドルには効果が270パーセント上がる。
- 30代でも結婚していない女性には言ってはいけない!!!言ってはいけないんだ!!「三十路」というその言葉には何が込められていると思う?相手を非難する中傷の言葉か?それとも、自分が若いという証明か!?いや、そんなもの雀の涙ほどにしか過ぎない!!三十路の大半を占めているもの、それは人類全員が通るという苦難の路だあああああああ!!…………え?古い?……もう、自分も若くないのか……。
- 正直、女性に対して絶対的な効力を放つ為、この人痴漢です!という女性だけが持っている黒魔法に対抗しようとする男の黒魔法の一つだが、この人痴漢です!という魔法を使われた後に「三十路」と言っても社会的に抹殺されるのは目に見えている。現実は厳しい。
- また、この人痴漢です!という魔法を使われる前に言ってもやはり社会的に色々と破滅する。自滅と言ってもいいかもしれない。言いようによっては雛見沢症候群であるかもしれない。相手を疑わず、疑われるような行動をしないことが重要だ。
30代手前の人間に言う三十路 †
- こちらは直接的にダメージを与えるのではなく、相手に「自分も、もう、30になるんだ」という現実を分からせ、30歳になるまで長期的ダメージを与える黒魔法である。
- 分かっている!!人間誰もが通る路である「三十路」!!これを通らずして生き続けるなんて不可能だ!!その現実的な考え方は後に30代として生きることの喜びを感じるのかもしれないので、これが唯一の防御法である。
- 30代手前の人間が言うと自分にもその言葉が全部のしかかってくる。ホント、若いのは人生には少ししかないんだよな……。
使用場面 †
使用場面は人類全員が三十路を通る以上、使用できる機会は多いかもしれないが、対象者の年齢を知っているというのは言わば、その対象者に近い人間であるからまず、使用すると人間関係を壊す事になるので使用場面は必然と限られてくる。
しかも、最近では三十路を通りたくない故に赤い水(麻薬、携帯)を飲む輩が居ると言う。これを飲んだ人間は年をとらないが、人間としての容姿を失う他、知能も低下する。これを一定以上摂取するとコギャルになり、その第二形態がヤマンバである…………え?古い!?……そうか、流行ったのは1990年だったからなぁ・・・もう、そのコギャルも30代以上になっているのか・・・。 ちなみに最終形体は騒音おばさんだという説がある
- 単体に悪口として
- 若いときの許容範囲を30代でも適応させている人間に(例:簡単に言うと容姿)
- 異議あり!の代わりに
- 永遠の17歳に
- 冥土喫茶にて妙齢の人に他の人と変わってもらうときに
- 先輩を出し抜きたいときに
- スーパー戦争を起こす生物兵器おばちゃんを黙らせる時
- ある一定以上の歳の人間はあのGKBRに耐性ができ、家の安全を守る戦士となる。やはりGKBRと言えども、所詮は虫だ。殺そうと思えば殺せる。何故人はGKBR殺せないのかといえば、分かっているかもしれないが「あれ」の為だ。「あれ」さえなければ恐怖を感じずに済み、簡単に殺せる。だから、己の心に対して三十路を発動させ、「あれ」の恐怖を捨て、スリッパを構え、そして、耳を澄ませてカサカサとする方向をめがけて猪突猛進!!今こそ人とGKBRの終わらない戦いに終止符を打つ時……!!と、やれたらどんなにいいものか、残念ながら三十路はほんの少ししか恐怖を消すことしかできない。
副作用 †
使えば相手を一瞬で虚無の世界に突き落とす三十路だが、相手によっては自分が危機にさらされたり、突拍子の無いような事をすることがある。そして、怒っているからといってツンデレとして意識してはいけない、言われた本人はもう30代なんだ。その怒りは本物で、怒っている姿もあまり可愛くは無い。
- 結婚していない負け犬に言う→傷害事件
- スーパー対戦のおばちゃんに言う→白い目
- スポーツ選手に言う→サッカーに興味を持ち出す
- マスコミが芸能人に言う→芸能界から出て行く
- トミーが言う→死亡フラグ
- 小神あきらに言う→ゴトゥーザ様召還→日本崩壊
関連項目 †