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コレステロール

コレステロールとは、細胞膜、神経細胞、ホルモンなど体の構成成分となる(水に溶けない)脂質である。

概要

有機化合物
コレステロール
基本情報
英名Cholesterol
化学式C27H46O
分子量386.65
  • ギリシャ語で胆汁を意味する「コレ」と、固体を意味する「ステロス」から名づけられた。
  • 肝臓などで約80%が合成され、残り、約20%は食事から吸収される。
  • 血液中では、「リポタンパク質」として存在している。以下の種類がある。
    • HDL(高比重リポタンパク) - 抹消組織に蓄積されたコレステロールを回収して肝臓に戻す。俗に善玉コレステロール。
    • LDL(低比重リポタンパク) - 全身の組織にコレステロールを運ぶ。俗に悪玉コレステロール。血中総コレステロールの50%以上を占める。
    • IDL(中間比重リポタンパク)
    • VLDL(超低比重リポタンパク)
    • カイロミクロン

関連項目


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Last-modified: 2018-05-18 (金) 16:15:02 (1771d)