エクストリーム・脱税 †エクストリーム・脱税(- だつぜい)とは、エクストリームスポーツの一つであり、主に高額所得者がたしなむ事の多い競技として知られている。 概要 †日本国民は憲法で納税が義務付けられているが、これは税金は為政者や役人の飯の種となるからに他ならない。 一方、幾ら税金を納付しても例えば幾ら犯罪にあっても警察は捜査してくれないわ、物価は相変わらず高いわなど行政に対して「この税金泥棒めが!」などと不満を持つ事は少なくない。 しかし、政治家なら選挙で落選させるだけで不満を知らしめる事が可能だが、公務員に対してはそのような手段が用意されていないのが実情である。 そこで、そのような不満を特に公務員に知らしめてより良い行政の実現のために行なうエクストリームスポーツが、エクストリーム・脱税と呼ばれるものである。と言うのは取って付けたこじつけなんだけどな 尚、所得が高額であればあるほどこのスポーツへの参加率は高くなるようである。これは、高額所得者がケチ行政への関心が強いからに他ならない。 競技ルール †参加年度の所得を実際より少なく申告して納税額を法律で定められた額より幾ら少なく出来るかを競う。これだけである。 部門・等級について †課税は多岐に亘るため、基本的に個人部門・法人部門の二つの部門に分けられる。 更に、個人にしても法人にしても所得はまちまちであるため、それぞれに所得に応じた等級分けが行なわれている。 個人部門で言えば、貧乏級フライ級から億万長者級ヘビー級まで等級があったが、今日では無職でも課税対象となる所得を得る事が容易になったため、無職級ストロー級と言う等級も新設されている(後述)。 一方、法人部門も軽量級から超重量級まで等級分けが行なわれており、超重量級にはトヨタ自動車、日立製作所やパナソニックなど世界に名だたる大企業が参加資格を持っているが、参加してしまうと大変な祭りになり兼ねないらしいので、競技は殆ど行われていないってホントかな?。リーマン・ショックによる100年に一度の不況で一時的ながら絶好の競技環境が生まれたため、2009年1月から3月にかけて、税金繰延資産の取り崩しや構造改革費用の積み増し、評価損計上などで赤字額をどれだけ巨額にできるかという公開競技が超重量級を中心に行われた。 得点について †部門や等級により、得点計算が異なっている。 例えば、個人貧乏級フライ級の場合、本来収めるべき納税額と競技の結果請求された税額の差100円に付き1点と言う計算法になっている。 但し、以下のようなペナルティもあるので注意されたい(いずれも個人貧乏級フライ級の場合)。 所得ごまかしをMixiなどで自慢して祭られる
税務署に何者かが密告した
脱税の容疑で検挙された
参加資格が無い者 †エクストリーム・脱税には初めから参加資格を持たない者もいる。 以下に主な該当者を挙げる。 金融機関
宗教法人
自宅警備員
鳩山由紀夫
脳科学者
類似スポーツ:エクストリーム・納税拒否 †エクストリーム・脱税は検挙の危険性があり、正直お奨め出来ないものである。 しかしながら、それでも糞公務員の税金泥棒振りに抗議したいと言う方のために、よりマイルドなエクストリーム・納税拒否と呼ばれるエクストリームスポーツもある。 こちらは所得を正当に申告した上で、納税の請求を無視して拒否するだけである。拒否した金額に応じた得点が与えられるが、差し押さえをされた場合にはペナルティが課せられる事となる。
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